大西権祢宜と記念写真

これは何でしょう?

本殿の前

本番前の神楽の楽師さん達

本宮の向かい、川を挟んだ山の上から見た熊野の山並み

上/緑の桜
左/熊野古道
右/那智の滝

上/河原に湧く温泉でくつろぐ鴨
下/川湯温泉

紀州弁?

温泉たまごを作って食べた。
美味かった!

湯の峰温泉

熊野日記

川を渡り大斎原にはいる祭りの行列


一日目:4月14日(月) 薄曇り


午前10時、横浜・町田ICから東名に入り熊野に向かう。生憎の曇り空で残念ながら富士山は見えない。今回は笛の松尾さん、カメラマンの坂野さん、友人と家族の6人で賑やかな旅となった。 由比ヶ浜では海を見ながらコーヒーブレイク。
夕方5時ころに着けるかなとおもったが、あまりに甘い予測だった。矢張り熊野は遠い。
走れど走れど辿り着かない。結局熊野に着いたのは夜七時。宿に荷物を置いて直ぐに
本宮大社に向かい、翌日の神楽の稽古を見る。
宿は素泊まり、自炊OKだったので、途中でサンマの棒寿司と鉄板焼きの材料を仕入れ、宿で合流したカルチャーの生徒さん達三人も加わって賑やかな夕食となった。
温泉のお湯がとても良くて移動の疲れもとれる。

振り付けをさせて頂いたお神楽「熊野」、 
 
4月15日(火)熊野本宮春の例大祭で一般公開されました!

 一昨年、11弦ギターの辻幹雄さんからなんと、かの熊野本宮大社のお神楽を新しく作るので振り付けをというお話し。 
お神楽の振り付けなんて勿論始めてのこと。 しかも由緒ある大社のお神楽ということで、私には荷が重いお話でお断り
しようと思ったのですが、こんな機会はもう二度と無いぞと思い直し、向こう見ずにも振り付けをしてしまいました。
 悪戦苦闘でしたが、辻さんの作曲した男舞「熊野」と巫女舞「祈り」の二曲に振りをつけ、昨年10月に関係者の前で
奉納の舞が行われました。 嬉しいことに舞って下さった方々がとても良いものに仕上げて下さり好評でした。 
 でも、残念ながらその当日、私は韓国で公演があり立ち会うことが出来ませんでした。 
やはりあの熊野で見たいと思いながら年を越しましたが、この4月15日に漸く本宮大社の大祭で舞われ、念願叶い家族と
見て来ました。 その短い短い旅日記。

●昨年10月の新聞記事 男舞「熊野」と巫女舞「祈り」熊野本宮大社で新神楽奉告祭

◆熊野情報
  熊野本宮大社   http://www.tabi-pro.com/kumanokodo/yado.html  http://www.hongu.jp/index.htm


赤い傘の下にいる方が宮司の九鬼さん。新作神楽をやるのは大変な冒険だったと思うが、今回の大祭の神事に参加し、
九鬼さんの挨拶や神事の最後の演出を見て、この方だからこそと納得。イヤ、実にユニークな素晴らしい演出でした。
厳かに進行した神事を終え、神官さん達の退場の時に流れた音楽、いったい何だったと思いますか。
誰も思いつかないでしょう、なんと、こども達が歌う「春の小川」です。上の写真のように正装に身を固めた神官さん達が
「春の小川はさらさら行くよ・・・」というメロディーに乗って去っていく姿は本当に素晴らしかったです。
まさかまさかでしたが、型苦しく、権威的に思われた空気がすーっと解きほぐされ、参加者は皆とても幸せな気持になり
、ついニコニコと微笑んでしまったのでした。う〜ん、見事な演出でした。スピーチも楽しく笑わせて貰いました。
皆さんに是非お見せしたかったなあ。

三日目:4月16日(水)
朝からあいにくの雨で予定していた古道・大日越えを諦め、宿の近くの
熊野古道をほんのちょっぴり歩きました。石畳や石を積み上げた階段で
どういう人達がどんな風にしてこの道を拓き、造っていったのかを思いました。
紀伊半島全体に網の目のように通っている古道です。当時の人達が如何に
熊野を思っていたかが偲ばれます。それにしてもすごい。
宿を出てから那智の滝、速玉神社を見て熊野三山を全てお参りし帰途に。
昼食に勝浦の湊で食べたマグロ丼、新鮮でタレがうまかった。
帰りは深夜に。寄り道しながらの旅とはいえ、矢張り熊野はまだまだ秘境。
10年後には高速道路が完成しずーと早く快適になるのだけれど、複雑です。
熊野は簡単に行けないところに良さがある。
昔の人達はあの険しく深い山道を何日も掛けて熊野に詣でたのだから。
命がけの旅だった訳ですよね。


また来年も行くぞー。

二日目:4月15日(火)
さていよいよ振りを付けたお神楽の男舞「熊野」が初めて
一般に公開される日。朝8時から神事が始まり、その中で舞われた。
生憎、舞の写真は撮らなかったのでいずれ手元に届いたら
お見せします。
下の写真真ん中で私とツーショットの男性がお神楽を
舞われた大西権祢宜。緊張してしまった、と言ってはいた
けれど、実に堂々として大らかな良い舞でした。
私も自分が舞台に立つのとはまた違った緊張感を味わい
ました。終わった後、熊野本宮の長い歴史の一コマに私も
加われたのだな、と言う感慨がジンワリ湧いてきました。
朝から雲一つ無い好天に恵まれ、大斎原の芝生で弁当を
広げたり、祭りを見物したりと久し振りにのんびりした時間
を楽しんだ一日だった。

参道の石段