作品について

イラスト/ばばのりこ

1979年1月に水道橋・労音会館(現在は無くなっている)で初演して以来、国内外で
再演を重ね、現在122回という日本人のマイムとしては異例の再演数を数える作品です。
毎年一度の東京での再演を楽しみにして何回も見に来て下さるお客様も多い清水きよしの代表作。


■プログラム
 第一部 / オーソドックスなマイムの手法によるスケッチ風な作品
  「風船売り」 「手品師」 「ペンキ屋」 「たばこ」

      休憩

 第二部 / 日本人の生活や文化に根ざした独自の風合いによる作品
  「つり」 「秋の日の想い出」 「いのち」 「幻の蝶」


音楽は11弦ギター(辻 幹雄さん)、フルート(うえの善巳さん)
ピアノ(延原 祐さん、原ゆうみさん)による生演奏での上演を基本にしている。


箱がただ一つ置かれただけのシンプルな舞台が、
演者の動きによって豊かな空間に生まれ変わるパントマイムの醍醐味。
光が、風が、色彩が、そして音や香りまでが溢れるように観客の心に拡がっていく。
演じるものと見るもののお互いの想像力が紡ぎ出す言葉のない空間の詩。
其れが清水きよしの「幻の蝶」です。

日常から解き放たれた不思議な時間をお届けします。